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活動ニュース

地域公共交通の充実を学ぶ 川口ともこ市議のレポ

5月26日、地域公共交通の先進自治体研修会(主催・埼玉自治体問題研究所)に参加しました。  午前は、鳩山町役場でデマンドタクシー「はとタク」について学びました。埼玉医大職員送迎バス廃止の代替として開始した「はとタク」は、①セミデマンド方式の埼玉医大便と②フルデマンド方式の町内エリア便を12年運行。昨年度4月より、自宅から町外の北坂戸駅やにっさい花みず木にも行けるよう拡大。その他、民営・町営路線バスは高坂駅、坂戸駅、越生町に通っています。  料金は町内200円、町内→にっさい300円、→埼玉医大600円。車両4台。令和4年度からは土日も運行し1日平均75・9人が利用。全国で住民の幸福度ランキング連続1位、介護保険料は県内で1番安く、地域公共交通の充実が高齢者の健康寿命に寄与すると言われています。  午後は、鴻巣市役所でコミュニティバス「フラワー号」とデマンド交通「ひなちゃんタクシー・こうのす乗合タクシー」を視察。フラワー号の停留所は最大30と細かく、朝6時前から22時半まで運行。料金は一般200円、学生・高齢者100円。80歳以上・妊婦・障害者無料、ICカードや回数券あり、最大年53万人が利用し収支率高いのが特徴です。デマンドバスは6台。担当者は、利便性を良くすると、民間からは利用者が減ると言われるが実証実験の結果を丁寧に説明すると話していました。

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