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健全な民主主義を取り戻すために 池浜あけみ議員の一般質問

近年の低投票率は民主主義の根幹を揺るがすものであるとして、池浜あけみ議員は投票率の向上と主権者教育の充実を求め一般質問しました。  4月の市議選ではコロナ禍の影響もあり高齢者の投票率も低下しています。高齢者や障がいをもつ方にも安心安全な投票所の整備をすすめ、病院や施設での不在者投票の手続きの簡素化など改善を求めました。  また、10歳代の投票率は22・63%、20歳代は17・35%と極めて低く、政治への無関心に加え、民主主義の担い手としての実践的主権者教育が欠けており、選択・投票できないのではないかと指摘しました。  大学紛争など混沌とした社会状況のなかで1969年の通達により、高校生の政治活動や教師の政党に対する言動などが禁止され、その後、18歳選挙権の開始と共に解禁されたとはいえ、充分な主権者教育がなされているのでしょうか。  池浜議員は北欧の教育が基本的に全学年無償、一斉テストや教科書検定もなく、自己肯定感を育て、実際の政党や候補者に直接質問・交流するなかで自分の選ぶべき政党を選択し、それが社会に影響を及ぼすと実感していることや、県内公立中学で、政党への質問書をもとに実際の政治について話し合い、模擬投票している事を紹介し、実践的な主権者教育を求めると、市は実際の選挙に関する身近な話題を取り扱い住民の権利や義務に関連して学習することは主権者意識の醸成に繋がると答えました。

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