ネットゲーム依存への対応は? 川口ともこ議員の一般質問
教育センターリーベラへのスマホ・ネットに関する相談は年々増加傾向で、内容は「スマホを取り上げると暴れる、インターネットで動画やゲームばかりしている、生活リズムの乱れや学習意欲低下、不登校に及ぶケースもある」とのことでした。市が中学2年生への抽出調査をしたところ、スマートホンの所持は9割以上、4時間以上の利用は16.7%でした。
国民生活センターの発表では、子供のオンラインゲーム課金で数十万円に膨れ上がるなどの相談が令和4年度4024件で、市の学校相談員に聞くと同様の相談がることがわかりました。
ネット・ゲーム依存への相談対応を市に聞くと、状況により担任がさわやか相談員やスクールカウンセラー、臨床心理士やスクールソーシャルワーカーと連携し、必要な時には保健所や医療機関につなげると答弁。
川口議員は、保護者への学びの機会を提案し、子供へのネットリテラシー教育を計画的に行うことについて聞くと教育長は、「情報社会を生きるこども達は、情報機器と適切に付き合い、主体的に自身の生活や健康に気を付けながら管理できる能力を身につける必要がある。情報モラル教育を推進し発達段階に応じた指導、保護者への情報発信や相談体制の充実に努めていく」と答えました。