総務財政常任委員会視察に参加して こんの英子市議会議員
7月10日から12日まで、総務財政常任委員会の行政視察でデジタルツール等の活用(郡山市)、入札・契約事務の電子化(北上市)、男女共同参画の推進(八戸市)などの取り組みを学びました。
郡山市では、スマホを最大限活用したデジタル市役所の実現を目指し、5レス(ペーパー・キャッシュ・ファイル・カウンター・ムーブレス)を取り入れ、スマホを活用して市役所の窓口に来なくても申請できるようにし、市民サービスの向上や業務の効率化を図っていました。
八戸市では、平成13年度に「男女共同参画基本条例」を策定。情報誌「WITH YOU」の発行で、「なもなき家事を可視化する」「思い込みだらけの育児をアップデートする」など特集し、分かりやすいイラストなどで啓発していました。女性チャレンジ講座(グループ毎に行政課題を研究し市長へ企画提案する)、LGBT等理解促進事業(「八戸市職員にじいろガイドライン」を作成・公表)などの事業を展開していました。川越市でも、男女共同参画が身近に感じてもらえる事業を取り入れていきたいと思いました。