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強引なマイナ保険証の導入 池浜あけみ議員の質疑

国民健康保険法が一部改正され、これまでの紙の被保険者証が今年の12月2日で廃止となることに関わる条例改正が出されました。 池浜あけみ議員は、マイナ保険証を持たない人はこれまで通り医療を受けられるのか聞くと、市は、マイナンバーカードを持たない人やカードに保険証を紐づけていない人には、申請しなくても、「資格確認書」(紙の保険証と形も内容もほぼ同じ・自動更新)が送られ、今まで通り医療が受けられると答えました。 国はマイナ保険証の導入で医療のデジタル化を進め、より質の高い医療を実現し、手続きの効率化や医療現場の負担軽減を目的としていますが、本人確認ができない、薬が違う、災害時に使えない、情報漏洩への懸念などから、マイナ保険証の利用率は1割台と低迷しています。 現在とほぼ同じ「資格確認書」を新たに発行し、システム改修に手間や多額の費用をかけることに合理性があるのでしょうか。 国の強引な進め方への対応を市に聞くと、今後導入される「資格確認書」の取り扱いなど、丁寧に、制度の周知をしていくと答えました。

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