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活動ニュース

市政を振り返って⑥ 川口ともこ議員

 令和5年度不用額(使わなかった)は69億円で予算現額に対し5.1%でした。令和4年度不用額89億円6.6%と比較すると当初予算との乖離は縮小されました。  コロナ真っただ中の時には、臨時職員の採用や外部委託していた事業などが、令和5年度は市職員の対応に戻ったことで職員の負担が増した部分がありました。  最近では男性職員の育児休業の取得も増え、休業した場合の対応など確認しました。令和5年度中に子が生まれた男性職員は35人、そのうち育児休業を取得した職員は22人、取得率62%でした。休業期間は平均74日間、最長で310日間、最短で8日間。代替え職員の配置は1件でした。個々の部署で病気、産休・育休、介護などで休職する職員がいた場合、職員の兼務、外部委託、パート・非常勤職員を雇用することも含めて、職員の労働環境に配慮して進めることが大事になっています。  この間コロナの影響により、閉じ籠もりがちになっている高齢者に対して老人クラブ等のスポーツや趣味の活動をホームページで掲載していくとしていました。一部ではオアシスのプールが故障して使えず執行率の低い事業もありました。市民サービス向上のためにも、職員の適正配置や公共施設の計画的な修繕など維持更新が求められています。

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