共産党市議団が市政懇談会開く
5月21日南公民館で、日本共産党議員団主催の市政懇談会を開催、20人を超える市民が集まりました。
初めに、かきた有一議員が、川越市議会3月議会報告と6月議会に向けての姿勢を述べました。続いて、長田まさき、池浜あけみ、こんの英子各議員から、これまでの議員活動を振り返っての活動報告をしました。
市民の声が続々と
懇談では、今まで無料配布されていた引き出しが、今年度の新小学1年生から有料になったことに対して、憲法が保障する教育の無償化や子育て支援の推進と逆行するとして、「引き出しの無料配布再開」の署名活動を行っていると元教師から報告がありました。
お年寄りの憩いの場となっている東後楽会館について、無くなると聞いたがそれは困るので建て替えは出来ないかとの意見があり、市は廃止する方針を示したと議員団が答えました。
グリーンパークに隣接する古川は、柳の木が巨木化して、綿毛が舞って困っている。整備についてどのようになっているのかとの質問に、議員団として調べると回答しました。
障がい者施策について、現在、障がい者の親が一生面倒を見なければいけない状況で、市は施策を評価しているが、当事者からは全く進んでいないとの意見。議員団から、社会福祉審議会の障害者福祉分科会に共産党議員が入っていないため審議出来ないが、行政に障がい者福祉施策の評価は合理的な基準を作らせることが大切と答えました。
伊勢原公民館で設備の不足(ミシンやD?Dデッキなど)の意見について、会場内から、直接要望をして設置してもらった経験が語られました。
山田公民館の天井から雨漏れがあり、改築してほしいとの意見について、議員団から、他の自治体では公民館の統廃合が起きており貸館事業となってきている。「社会教育」の大切さを市民にも行政にも認識してほしいと答えました。
学童保育については、利用児童が増加しており施設整備が追い付いていないため70名以上の大規模施設もある。来年度は学校児童数も増加の見込みで、部屋が足りなくなる学童も出る。 指導員は半年契約の臨時職員であり、募集をしても集まらず指導員不足がある。また、雇用条件の良い他市へ流れているなど多数の意見・要望が出ました。