市民の提案実る!
家具転倒防止金物取付事業
新年度予算のなかで「高齢者家具転倒防止金物取付事業」が新たに盛り込まれました。
この事業については、阪神淡路大震災のときに家具などの下敷きで圧死された方が多かったことから様々な方から市の事業を望む声があり日本共産党議員団も議会内外で取り組んできました。
この事業は、65歳以上の独り暮らしの高齢者又は高齢者世帯のみの方を対象に家具転倒防止金物の取付を3点まで公費で負担するものです。なお、器具の購入費用については、依頼者の負担となります。
市の予算は、年間200件で100万円を見込んでいます。
事業課である高齢者いきがい課は、委託先を今後決め、器具の調達についても極力依頼者の負担を軽減するよう委託先などと協議したいとしています。