とめよう原発!守ろう子どもたちを
震災から1年 節目の日に
東日本大震災から1年経った11日午前、「福島県民大集会連帯・さよなら原発川越」への参加者が川越駅東口・緑地公園(踏み切り脇)に集いました。とめよう原発のゼッケンや黄色のネッカチーフをつけた人々、風船、のぼり旗を持ち、約140人以上の隊列が10時に旧市街地に向け出発しました。「原発とめよう」「廃炉にしよう」「子どもたちを放射能から守ろう」とシュプレヒコールを行いながら本川越駅前、大正浪漫通り、市役所前、蔵造り通りをデモ行進。沿道からも手が振られ、飛び入り参加もあり盛り上がりました。
仲町鍛治町広場で終結集会を開き、福島県出身者から、原発事故直後に現地入りした当時の混乱した生々しい状況が報告されました。
この行動に参加し、あいさつに立った日本共産党の本山修一議員は「今後放射能とずっと向き合わなければいけない、原発をなくしていく運動をねばり強く続けよう」と訴えました。
最後にギター・バンジョー・フルートの伴奏で「ウイシャルオーバーカム」を全員で合唱しました。
日本共産党も救援募金・署名行動
日本共産党川越市委員会と同後援会も、東日本大震災からまる1年にあたる11日、午後1時から4時まで川越駅東口デッキで署名、救援募金、ビラ配布を行いました。延べ47名が参加し、めいめいハンドマイクで訴えました。「54基の原発のうち、稼動中は2基だけになった。この2基も5月には停止します。原発から撤退し、太陽光・風力など自然エネルギーに転換を」「NHKの番組で原発マネー3兆円が原発立地の自治体ばかりでなく反対運動を抑え込むために使われた」などと訴えました。震災発生時刻の2時46分、参加者が黙祷を行い犠牲者の冥福を祈りました。日本共産党の長沼ちね衆院7区予定候補、本山修一、かきた有一、こんの英子各市議、守屋ひろ子元県議が参加しました。