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18億円の減額補正予算
12月市議会はじまる

 12月定例市議会が11月24日からはじまりました。24日には、新斎場建設予定地の一部区域の見直しについて、28日には市内循環バス「川越シャトル」の見直しについて市政報告がありました。28日、29日の2日間にわたり質疑が行われ、日本共産党議員団は、川越市ふれあい歯科診療所条例の制定、農業集落排水処理施設条例の一部改正、学童保育室条例の一部改正、ふじみ野市・川越市の教育事務委託の規約変更、23年度一般会計補正予算、23年度国民健康保険事業特別会計補正予算の6議案に対し、4人の党議員が質疑しました。

値上げは市民にどう説明されたか

 学童保育条例の一部改正では、現行3千円から段階的に8千円へ保育料の引き上げが提案されたことについて、日本共産党のかきた有一議員を含む6名の議員が質疑。値上げの内容のほか、学童保育の歴史や、保護者の支えで成り立っている現状など、様々な立場から議論されました。
 一般会計補正予算は、子ども手当の縮小(約14億円)と国民健康保険への繰出金の減額(約6億5千万円)の影響で、18億円超の減額補正となった一方、厳しい市民生活に目を向けた積極的な政策予算がほとんど含まれない異例な補正予算が明らかになりました。

市民の切実な願いかかげ一般質問へ

 30日の議会運営委員会で、一般質問25人、請願「原発からの撤退およびエネルギー政策の見直しを政府に求める意見書の川越市議会での採択を求める請願」(請願者 武藤 璋・山口陽子)の受理が確認されました。
 2・5・6・7日の4日間の予定で一般質問がおこなわれます。日本共産党議員団の通告内容は次の通り。

本山修一議員
1.災害からいのちとくらしを守る施策について
2.唯一の木造園舎、古谷保育園について
3.川越市歴史的風致維持向上計画について

川口ともこ議員
1.障害者施策の充実を
(1)福祉タクシー制度について
(2)移動支援事業の拡充
(3)就労支援について
(4)その他
2.川越駅西口の有料化された駐輪場について(パート2)

こんの英子議員
1.子育て支援について
(1)病児・病後児保育の拡充
(2)その他
2.旧川越街道の安全対策について

かきた有一議員
1.放射能汚染から市民のいのちと健康を守るとりくみについて(パート2)
2.地域経済の振興と国の施策の影響について
3.川越シャトルで対応できない公共交通空白地域の施策
(1)施設送迎バスについて
(2)オンデマンド型の車両運行システムについて

 日本共産党の通告順は22番目から25番目です。一般質問の進行状況は、市議会事務局または日本共産党議員団まで。

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