(仮称)就労支援センター設置へ 市・県労働局の協定事業
市は職を求める市民の就労を支援するため、(仮称)就労支援センターを市立中央図書館北側の市庁舎南分室(元シルバー人材センター事務所)に設置し、今年10月1日から業務がスタートします。
同支援センターは川越市・埼玉労働局(ハローワーク川越含む)の協定事業として取り組まれ、次のような就労支援策が行われます。
○しごと支援事業…職業相談と職業紹介を行うため、就労全般にかかわる相談。例えば面接や履歴書記入の仕方、仕事の探し方などを行う「しごと相談員」と埼玉労働局(派遣)就職支援ナビゲーター及び職業相談員の3名が互いにハローワーク求人検査機(4台)を活用し、連携・協力して求職者の就職を目指します。2階セミナー室を利用して、ミニ面接会、各種就労支援セミナー、職業適性診断、就職情報の提供も行われます。
○巡回相談事業…埼玉労働局(派遣)の巡回相談にあたる職業相談員が市生活福祉課・子育て支援課・障害者就労支援センターからの依頼に応じて巡回し、各担当課窓口で市の就労支援相談員と連携して、職業相談、就労促進、生活援助の相談を行い、必要に応じて関係機関への案内などを行います。
今後、6月〜8月に市庁舎南庁舎改修工事、7月中旬に労働局と協定締結、9月に市雇用支援課事務室移転、10月1日開所となっています。
日本共産党議員団は、雇用確保のためハローワークとの協力で相談体制の確立や市の関係課が連携できるような取り組みを求め、市議会で提案していました。