75歳以上の低所得者に 入院見舞金支給10月から開始
市は、今年10月1日から後期高齢者入院見舞金支給事業をスタートさせます。対象は、75歳以上の非課税世帯で後期高齢者医療保険料を滞納していない方を対象に1ヶ月以上入院した高齢者に年1回1万5000円の見舞金が支給されます。
1973年には、国が70歳以上の高齢者の医療費を無料にしたときもあります。川越市では、68歳と69歳の医療費3割負担を1割に軽減する事業がありましたが、後期高齢者医療保険制度が始まったことから2009年4月に廃止されました。この間、日本共産党川越市委員会、議員団が行った市民アンケートでは、多くの方から高齢者の医療費を軽減してほしいという声が寄せられ、川越市に対し高齢者の医療費軽減策を講ずるよう求めていました。