東田町地区整備計画(日清紡跡地)
〜本山修一議員が質疑〜
本山修一議員は7日、東田町地区(日清紡川越事業所跡地)を川越地区計画区域内における建築物の制限に関する条例に加えるため同条例の一部改正について質疑しました。
同地区はJR川越線、東武東上線、西武新宿線が北側及び東側を通り、総面積5・4㏊の日清紡川越事業所跡地です。
地区整備計画は、都市計画法に基づくより良い住環境を整備するための計画で、当地区では、建築物の容積率を最高限度150%、建ぺい率同50%、敷地面積の最低限度は135?、建築物の高さは10m以下、柵などは生垣か、高さ1・5m以下のフェンス等となっています。
3か所の都市公園が整備へ
同地区は民間が住宅地を開発します。予定区画数は257区画。公共用地の公園は約1000?の公園が1か所、約300?が2か所が整備されます。北東側に雨水調整池(面積約654?)が整備され、貯留・浸透式で(5168㎥の能力)時間雨量は50ミリメートルを設定。調整池の上部は身近な広場として有効活用が図られます。同地区内は電線類を地中化するとともに、容量が40トンの防火水槽を2箇所設置します。 これらは民間開発で行われ、整備後公共施設は市に移管され、道路や調整池とともに、3箇所の公園は都市公園として管理していくなど同地区計画内容が明らかになりました。