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川越駅西口広場改修工事請負工事議案
川越駅西口広場改修工事請負工事議案
〜本山修一議員が質疑〜

 本山修一議員は、12日夕方から13日にかけ、川越駅西口駅前広場改修工事請負契約について質疑を行いました。同議案は駅前改修工事、歩行者デッキ築造工事などで入札は総合評価方式で一般競争入札を行い、10億6963万5千円で戸田・初雁特定共同企業体と契約しようとするものです。工期は契約締結日から1年5ヶ月後の平成26年3月14日まで。すでに西口広場の噴水撤去が始まっています。

エレベーター4基設置

 本山議員が工事内容をただしたところ、市は次のように答弁しました。今年度中に既存の地下道等を撤去(埋め戻し)、デッキ基礎杭の設置、平成25年度当初から歩行者デッキの設置を行い、その後、別途工事として、エレベーターの設置(4基)、駅前広場のバス・タクシーの乗降場の再配置、最後に歩行者用デッキの大屋根の設置を予定しています。大屋根は埼玉スタジアムに使用されている膜材で厚さ0・8ミリ程度で耐震性、採光性に優れ、夜間には照明により幻想的な姿を浮かび上がらせ、玄関口にふさわしい都市空間が創造できる。現在のトイレは撤去し、新たなトイレを公共エリア内デッキ階段下に設置。オストメイト対応の洗浄用シャワーなど備わった多機能トイレを設置する。

千立米の雨水貯留施設設置

 雨水貯留施設を現在のタクシープール付近の地下に貯留量約1000立方メートルを予定している。西部地域振興ふれあい拠点施設の建設工事と工期が重なるため、周辺道路の交通対策等については、双方の工事担当者と請負業者による調整会議を定期的に開催し、工事車両の運行の平準化や時差運行を実施、近隣に迷惑がかからないよう配慮していくと答弁しました。

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