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仮称大東市民センター新築工事で質疑

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 大東公民館と出張所の機能を併せ持つ仮称大東市民センターの新築工事について、4億2千万円で初雁興業?との請負契約議案と同新築冷暖房その他設備工事が埼玉設備工業?と1億4422万650円で請負契約する議案が出され川口ともこ議員が質疑しました。
これまで大東地域に文化施設をとブロックセンター構想があり大東地域ふれあいセンター要望がありました。住民や自治会からは老朽化した大東出張所公民館の建替え要望が高まり平成21年6月には仮称大東市民センターの要望書が大東支会から出されました。
 今回の入札は、総合評価方式による市内業者の一般競争入札によるものです。これまでの市民センター建設では、2社や3社の共同企業体が請負っていましたが、工事を共同企業体に請け負わせるのではなく、市は工事内容等の細分化で分離分割発注を進め、これにより7社程の参加を予定しているとのことです。

下請け業者への配慮は

 また、地域の下請け業者などの仕事確保や地域経済への活性化など配慮されているのか聞きました。総務部長は、評価項目の中で受注者が本店を有する業者を下請負人として使用する場合と建設資材を埼玉県産のものを使用する場合がある。これにより地域経済の活性化に資するものと答弁しました。また、今回の請負工事において元受業者に労働者の賃金などの調査をすることは、公共工事の品質確保の観点から必要ではないかと質問。総務部長は、詳細な調査を実施する必要があり、当面は国や県の調査結果を注視していくと消極的な答弁がありました。

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