川越市まちなかレンタサイクル期間延長
市街地への自動車流入抑制、回遊性、利便性などを目的として昨年10月から「川越市まちなかレンタサイクル」(コミュニティサイクル社会実験)が市内8か所のサイクルポート(駐輪スペース)を設置し行われています。昨年12月までの約2ヶ月間の状況は登録者数は1249人で利用回数が5125台、1日あたり自転車が1・29回転利用されるなど、市街地での移動手段の一つとして役割を果しています。市は今後、利用が減少する冬季の需要など継続的な運営の課題を把握するため、1月31日までとしていた実施期間を3月15日まで1ヶ月半期間を延長することを決めました。
利用方法はサイクルポートや小江戸観光協会、蔵里などで登録。自転車利用時はサイクルポート端末機にICカード等を接触させ解錠し、自転車を受け取り。返却時は、サイクルポートの空きラックに自転車を駐輪。利用料金は、個人の場合、クレジットカード1日200円、1ヶ月1000円、5回300円、現金200円。追加料金は何回利用しても最初の30分は0円、以降30分ごとに200円。
実施・運営体制は、国土交通省の「民間まちづくり活動促進事業」の制度を活用して、「(株)まちづくり川越」が川越市と協力して実施し、(株)べダルや(株)日本海コンサルタントが運営しています。担当課は、都市計画部・都市交通政策課・電話224‐5519(直通)