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夜間休日診療所、ふれあい歯科診療所の運営状況

 2月4日開かれた医療問題協議会で、平成24年4月からスタートした川越市医師会夜間休日診療所と川越市ふれあい歯科診療所の診療状況が報告されました。
 夜間休日診療所は、平成23年度末での市立診療所の廃止にともない、川越市医師会館1階に開設されたもので、医師会により運営されています。平日夜間の診療科目に内科が加わり、新たに土曜日の夜間も診療を実施。365日切れ目のない診療体制になったことから、受診者は前年を上回りながら推移しています。
 前年と比較すると昨年は4月から12月までで1614人増の4748人が受診。月平均で、休日28・3%(98・6人)、平日夜間23・2%の増加。診療科目別では、小児科25%(86・8人)、内科26・5%(92・5人)増加しており、より受診しやすい初期救急医療体制が図られています。

【診療科目】内科、小児科
【受付時間】
月〜土 午後8時〜10時
日・祝日・年末年始 午前9時〜11時、午後1時〜3時、午後8時〜10時

障害者の歯科受診増加

 ふれあい歯科診療所は、4月から川越市総合保健センター1階に開設され、一般的な歯科診療のほか障害のある方への診療をおこなっています。4月から12月までの診療状況は、一般の方が384人減少、障害者が147人増加となっています。障害をお持ちの方の診療は一般の歯科での受診が困難なケースが見られるため、ふれあい歯科診療所では、診察時に歯科衛生士を2名配置するなどの対応も行われており、障害者がより受診しやすいようになっています。
 歯科医師会では今後、紹介状を出してより受診しやすいふれあい歯科診療所への案内などもしていきたいとしており、障害者の利用は増える傾向にあります。

【診療科目】歯科(予約制)
【受付時間】月〜金曜 9時〜12時30分、13時30分〜16時【休診日】土・日・祝日・年末年始(12月29日〜1月3日)

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