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一般質問が行えない異常事態
市長の政治責任は重大

12月議会が空転した異常事態をうけ、日本共産党議員団は以下の通り声明を発表しました。

一般質問・議案審議を妨げた市長の政治責任を問う声明

 12月市議会は、25人が通告した一般質問のうち2番目の議員の質問途中で中断したまま終了し、23名は登壇することもできず、市長提出議案のうち20件が常任委員会に付託されたまま審議未了廃案となる異常な事態となりました。
 原因は、一般質問で行われた議員の質問に対し、市が必要な答弁を行わなかったことにあります。
議員の固有の権利である質問に他者が介入することは許されず、議会を正常化するためには市長が真摯に答弁することが必要です。
 議会は会期延長も含め市長の対応を求めていましたが、正常化に向けた姿勢を一切示すことなく、会期延長の目途をつけることなく議会は流会させられました。
 議会に議案を提出し、審議を求める立場である市長は、議案審議や一般質問を行う議員に対して真摯に答弁する責務があります。今回の議会で市長はこれを怠るとともに、23人の一般質問を妨げたことは、二元代表制のもとでの議会への対応として許されるものではありません。
 日本共産党議員団は、今回の市長の対応は、市民生活に責任を負う立場として極めて問題であり、一般質問をさせなかった責任を厳しく問うものです。

2013年12月25日
日本共産党川越市議会議員団

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