年頭にあたり、みなさまのご健勝とご多幸を心よりご祈念申しあげます。昨年中はみなさんの大きなご支持・ご支援に心から感謝申しあげます。　
　夏の参議院選挙で日本共産党は大きく躍進し、議案提案権を獲得し、先の臨時国会で躍進した力で論戦を行ってきました。しかし、安倍自民・公明内閣は来年4月から消費税を８％に引き上げ、医療・介護などの社会保障の改悪で国民に負担増と給付の削減を押し付けています。また、国民の猛反対を押し切って国民の目・耳・口をふさいで基本的人権を踏みにじり日本を戦争への道に向かわせる秘密保護法を強行成立してしまいました。日本共産党は安倍政権の危険な暴走と真正面から対決して、今年も国民の利益を守り、平和と民主主義を貫くため全力でたたかいます。
　昨年の12月市議会は、2番目の議員の一般質問に対し、市長の政治姿勢が原因で市がまともに答弁できない事態になり、空転が続き、議会側が市長に真摯な対応を求めてきましたが調整がつかず、20日の最終日に流会となりました。残りの23名の議員の一般質問ができず、20議案は審議未了（市長申し入れの6議案は可決）のまま廃案になるという異常な事態になりました。市議会と市長の二元代表制のもとで、今後の市長の真摯な議会への対応、政治姿勢が鋭く問われます。

来年はいっせい地方選挙

　日本共産党市議団が昨年11月に市内に9万枚の市民要求アンケートを配布し、暮らしや国保税・介護保険料、消費税増税など13項目について調査を行いました。これまでに７００通近い方々から、「くらしが苦しくなた」「国保税、介護保険料を軽減して」などが多く、日本共産党への期待、激励のメッセージも多く記載されています。　
　来年はいっせい地方選挙の年を迎えます。県議選、市議選での躍進を期し、市民要求アンケートで寄せられた切実な要求実現めざし全力でがんばります。　
今年こそみなさんにとって良い年でありますよう心からご祈念申しあげます。