川越駅西口ふれあい拠点、指定管理者の指定議案
〜本山修一議員が質疑〜
平成27年春、川越駅西口に西部地域ふれあい拠点がオープンします。県・市施設全体を管理運営する市文化芸術振興・市民活動拠点施設の指定管理者に「NECST(ネクスト)」を指定しようとする議案に関し、12月市議会で本山修一議員が質疑しました。
指定期間は5年間
同議員は「ネクスト」はどういう指定管理者なのかただしました。文化スポーツ部長は、「ネクスト」は4社からなり、構成員代表は日本環境マネージメント(株)で施設の統括業務を行い、運営業務は(株)コングレ、広報・企画営業業務は(株)テレビ埼玉ミュージック、施設の維持管理は(株)NTTファシリティーズがそれぞれ役割を分担、連携していく。市施設専従者が14名、県施設専従者が18名、市と県施設兼務人員が41名で、合計73名の予定と答弁しました。
各分野に通じた職員配置を
資料では、指定管理者は、平成27年度から同32年度までの5年間の指定期間とし、毎年、県・市から支払われる指定管理料と施設利用料収入で運営されます。指定管理者から業務報告はどのように求めていくのか聞いたところ、同部長は、業務日報、月例業務報告書を提出させる。次年度の事業計画、収支計画書各案などを1月末までに提出させる。年度終了後は、基本協定書に基づき、業務全般の事業実施報告書、財務書類等を提出させるなどと答えました。
施設の利用度を上げるため芸術家や音楽関係者などへの働きかけや様々な分野へのコネクションを持った適格な職員配置が行われるのかただしました。同部長は、ご指摘のとおり芸術家、音楽関係者などへの働きかけは重要で、館長などのネットワークにより適格な人員配置がされるよう協議していくと答えました。舞台など特殊設備等操作するための職員配置をただしたところ、同部長は、ホール管理実務経験10年以上、ホール実務経験5年以上の方を舞台技術責任者1名、同スタッフ4名配置する提案となっているなどと答えました。