小中学校にエアコン設置を
市長へ7223筆の署名提出
5月26日、より良い教育環境を望む会が第1次分として7223筆の署名を市長に手渡し懇談しました。
戸田静子会長は、「近年の、夏の暑さは大変に厳しい暑さとなっています。自分たちが子どもの頃の暑さとは比べ物にならない。子どもたちが学ぶ環境を整えることが大人の責任です。ぜひ、早期に普通教室にエアコン設置を強く要望します」と挨拶をおこない、市長に早期実現をと要望しました。
他の保護者からは、「扇風機が2台あるが、真ん中の所しか風が来ない。窓際は日差しが強くて暑い。熱中症になる子どももいる」「保育園や幼稚園にはエアコンがあり、小学生になるとなくなる。勉強などにも身が入らない」など、切実な実態を訴えました。
市長は、「エアコンの必要性は認識している。担当課にも、いくらかかるか試算してもらい、金額は把握している。私はエアコン設置はしないという立場ではない。今後、検討していく」と答えました。
同会は、引続き署名行動をおこない、7月下旬に第2次分を提出予定です。
この懇談には、伊藤教育長、教育財務課長等、日本共産党議員団から本山修一、川口ともこ、かきた有一、こんの英子各議員と、市民フォ―ラム高橋剛議員が同席しました。