12月市議会始まる
11月27日から12月定例市議会がはじまりました。会期は12月19日まで。
今回の市議会では、南公民館に関わる公民館使用料条例の一部改正、各種審議会等の設置条例、介護保険に関わる基準等を定める条例改正、学童保育に関わる子ども子育て支援新制度の基準等を定める条例制定、平成26年度一般会計・特別会計補正予算などが上程されました。主な日程は次の通り。
《12月議会の日程》
11月27日 開会
12月3日 議案質疑
8日、9日、10日、11日
一般質問
12日 4常任委員会
19日 最終日
なお、請願の締切りは12月4日午後5時までです。
市長に予算要請
11月21日11時、日本共産党川越議員団は「2015年度川越市予算編成に関する要請書」を川合善明市長に手渡し懇談しました。この要請書は、市民要求アンケートや懇談会、生活相談などで寄せられた内容を基にまとめています。
冒頭のあいさつで長沼ちね地区委員長は、安倍政権の暴走で国民の生活が疲弊している。これ以上増税されたら、暮らしていけないと涙ながらに言われたことを紹介。高齢者の生活が大変になっているので市の政策を充実してほしいと訴えました。本山議員は、JR川越線の複線化の実現を、こんの議員は、エアコン設置や保育の質の維持向上を、かきた議員は、小規模企業振興基本法が制定され5人以下の小さな零細業者にも目を向けた取り組みを、川口市議は、公民館や子ども子育て支援に関連し地方分権のもと市の優位性や独自性を発揮して、今までの市民サービスや福祉を後退させない市長の姿勢をと訴えました。
また、来年いっせい地方選挙で立候補を決意した池浜平和文化部長は、子ども達に戦争の事実を伝えるための平和教育をもっと進めてほしい。長田まさき青年児童部長は、70名を超える大規模学童保育の解消を訴えました。
市長は、松本市で開かれた平和都市会議に出席し、大変勉強になった。やれるものについてはやっていく。本日の要請書への回答は、2月からの予算議会前に出したいと答えました。