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本山修一

唯一の木造園舎 古谷保育園について
本山修一議員の一般質問

 本山修一議員は昨年の12月市議会で、「唯一の木造園舎、古谷保育園について」一般質問しました。同議員は、昨年10月党議員団で同保育園を視察、窓の差込み錠が風を受けると外れてしまう、ねずみの出入りの穴があいている、床・天井・壁などの老朽化がひどく、このような保育園でいいのか率直に思ったと指摘。市は老朽化の実態をどのように認識しているのかただしました。
 福祉部長は、古谷保育園は建設後42年が経過、平成21年度に耐震補強工事を実施しているが屋根・壁など老朽化が目立ってきていると答弁。同議員は、公立20園のうち古谷保育園の改築が行われず唯一残ってしまった。今年3月発行の市総合計画実施計画に古谷保育園整備、用地選定などと改築方針が記されている。今後、改築をどのように行うのか、市に見解を求めました。
 福祉部長は、同園の改築を平成17年度に予定していたが、国の施設整備の補助が廃止されたため、すべて一般財源で賄わなければならなくなり、改築計画が先送りになってしまっていると答弁。事実上改築が実施されない状況になっています。
 
優先して修繕に対応する

 本山議員は、老朽化が著しい古谷保育園は、ふさわしい保育環境にするためにどのように取り組むのか再度見解を求めました。
 福祉部長は古谷保育園は老朽化で修繕の要望が一番多い園であり、今後、優先して対応していくと答えました。

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