市民センター完成にあわせ
早急に周辺の整備を!
川口ともこ議員の一般質問
日本共産党の川口ともこ議員は「大東市民センターの周辺整備について」と題する一般質問をおこないました。
住民の長年の悲願であった(仮称)大東市民センターは、建築概要がまとまり平成26年5月中のオープンを目指して進められています。 川口議員は、住民から寄せられたシャトルバスのルート変更や隣接する長瀞川下流の整備、隣接する前面道路の拡幅工事の延伸や旧道の渋滞対策などについて施設がオープンする時までに周辺整備を急ぐよう迫りました。
シャトルバスのルートは?
現在川越市は、昨年12月に川越シャトル見直し案の再考を求める決議がなされ、市内循環バス「川越シャトル」全体の見直しを進めています。大東市民センターのオープンにあわせルートの見直しがなされるのか確認したところ都市計画部長は、大東市民センターのオープンを念頭に置き市民の皆様の利便が図られるように検討したいと答弁しました。
下流の河川整備や道路整備早急に
建設用地の南側を流れる長瀞川については、川口議員は下流から整備するのが普通だが現状ではそうなっていない。この河川に生活雑排水などを放流している下流に住む方々は「流れにくく、夏のにおいや大雨で浄化槽に雑排水が逆流しないか心配している。下流の整備を急ぐ必要があるのではないか」とただしました。 建設部長は、早期に着手できるよう赤間川を管理する入間第二用水土地改良区との協議を進めるとともに、効率的・効果的に事業を進めていくと答えました。
前面道路の形状が換地幅10mに拡幅する工事が、今年12月までに行われますが、長瀞川から大東保育園の交差点部分は拡幅されません。施設オープンまでに10m幅で道路を延伸できないか考え方を聞きました。同部長は、今年度中の道路整備は厳しい。施設のオープンを念頭に置き歩車道分離工事の実施に向け検討していくなどと答えました。
国道16号の横断が課題
川口議員は、大東地域の道路問題について、国道16号を横断する道路が脆弱で大東市民センターがオープンすればさらに危険や渋滞が助長される個所がある。大田街道の交差点改良や道路の拡幅整備についての市の対応をただしました。同部長は、重要な幹線道路であり、国や警察との協議を進め道路の詳細設計を行い早期事業化に向けて関係地権者や自治会のご理解ご協力をいただきながら推進していく考えだと前向きな答弁を行いました。