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川口ともこ

非正規職員の処遇改善を その2
川口 ともこ議員の一般質問 


継続して同じ学校に

 市内臨時教員の割合は、小学校798人中16%、中学校513人中11%、特別支援学校21人中19%。とりわけ、埼玉県は正規教員の割合は低く、平成22年度89・5。47都道府県中4番目に、臨時教員が多いとされます。臨時教員は、一年で異動になることも多く、複数年同じ学校に継続されるには、市教育委員会が校長に希望を聞き、教科や部活動、生徒指導、学校運営に効果的と認める場合、県教委と協議することになっています。そのことを各学校長が周知しているのか聞いたところ、学校教育部長は、周知されていると答えました。
 4月に定年退職や異動で生徒指導できるベテランが少なくなり、問題が発生していると保護者から声が寄せられたことから、経験のある臨時教員の活用も含め教員の適正配置に努めるよう指摘しました。

臨時職員の割合改善重要…教育長

 雇用の安定や教育レベルを向上させるためには、本来、正規教員を採用し、育成するべきとして教育長の考えを聞きました。
 教育長は、臨時教員の割合の改善ついて、県教育委員会に要望することは重要と考え、毎年要望していると答えました。

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