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川口ともこ

川越市駅の開かずの踏切対策
川口ともこ議員の一般質問 

川越市駅の第157号踏切は、朝・夕一時間当り40分以上遮断している踏切で地元の方からは、「いつ踏切が下りてくるかとびくびくしながら踏切をわたっている」と切実な声が寄せられています。横断距離が長いゆえに開いたとたんすぐ閉まる状況を改善するため、地元自治会から横断歩道橋の設置要望が市に提出され平成19年6月に川口議員が一般質問を行っていました。

歩道橋設置で安全に

 川口議員は、鉄道事業者との協議内容を聞いたところ、都市計画部長は、平成22年度から踏切の交通改善のため歩行者用自由通路設置の協議を行ない、現在は橋上駅舎化を見据えた位置や工法について検討を進めていると答えました。利便性向上のため川越市駅の橋上駅舎化は切実な課題ですが、費用や技術面で長期間に及ぶことから橋上駅をまたずとも歩道橋設置を優先的に進める必要があります。
 同議員は、歩道橋設置の検討がどのように総合計画に位置づけられていて、どのような考えに基づいて整備していくのか聞きました。同部長は、総合計画において三駅連携強化の推進の中で駅利用者の利便性、安全性の向上を図るとともに連続性のあるまちづくりを進めるとしている。歩行者横断施設は、鉄道事業者や関係者各位と協議を重ね、事業着手にむけた環境整備に努めると答えました。

通学路の安全対策を

 また、第157号踏切より北側に158号踏切がありますが、泉小学校の通学路でお母さんからは狭い踏切や道路の拡幅を望む声が寄せられました。この踏切の周辺道路は、踏切復員約3・8M、踏切の東側道路で約4・8M、西側4・9Mとなっていて、拡幅に向けた鉄道事業者と協議について聞きました。建設部長は、拡幅が認められる条件として踏切部を含め整備目的に沿った計画幅員が必要。路線全体で計画幅員決定後、鉄道事業者と拡幅について協議を進めることが可能と答弁しました。その先のJRの踏切付近も道路等が狭いため危険なことから道路の拡幅整備など通学路の安全対策を求めました。同部長は、野田踏切南側は現況幅員約5Mで、官地幅が約6・6Mある。このことから側溝の整備及びグリーンベルト等の路面表示の設置が可能か検討すると答えました。

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