病児・病後児保育の拡充を
こんの英子議員の一般質問
12月市議会でこんの英子議員は、子育て支援(1)病児・病後児保育事業の拡充(2)その他(妊婦健康診査助成)について一般質問を行いました。
経済状況が悪化する中、共働きのご家庭も増えています。子どもが病気になった時や回復時、お母さんが仕事を休めないときに利用できる、病児・病後児保育事業の拡充を求めました。日本共産党議員団は、平成18年9月議会で病児・病後児保育事業の必要性を訴え、平成20年10月から事業が開始されました。現在、愛和病院の1施設のみ、定員3名となっています。
手続きの簡素化を
登録者・利用者も毎年増えています。この制度を利用する場合、?保育課に事前に登録し、?子どもが病気になったら、利用申込書を記入、?実施施設へ仮予約を行い、?かかりつけ医に診療情報提供書を作ってもらい、?実施施設へ本予約をしてから子どもを連れて行きます。利用したいけど、手続きが大変という声もきいており、何とか、煩雑な手続きを簡素化できないかと提案しました。
2施設目を三井病院に
子育てプランでは、平成26年度までに、病児・病後児保育施設を13箇所にすることを目標にしています。
2施設目の実施予定があるのか、今後について特に保育園で実施する予定があるのか質問しました。
福祉部長は、病院で実施している病児・病後児対応型施設を3箇所、通所している保育所で対応する、体調不良児対応型施設を10箇所整備目標になっている。まずは、病院で実施する病児・病後児型の2施設目を三井病院で来年1月初めには事業開始できると答弁しました。
予定より早く、12月15日より三井病院にて事業が開始されています。
子育て環境を整備 ━市長━
市長は、「病児・病後児保育事業は、保護者が就労や病気の時など、病院などで児童を一時的に預かり、安心して子育てできる環境を整備していきたい」と答えました。