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こんの英子

高階北老人憩いの家について
こんの英子議員の一般質問 

 6月議会を前に日本共産党議員団主催の「市政こんだん会」を行いました。この中で、高階北小学校内にある「高階老人憩いの家」について要望があり一般質問しました。
 現在、高階北小学校内にある「老人憩いの家は、1部屋を使い、囲碁や将棋などを楽しみに高齢者が集う大切な場所となっています。

2部屋から1部屋へ

 以前は、2部屋でダンスや踊りなど様々なサークルが利用していたそうですが、児童数の増加により、学童保育室に転用し、1部屋になってからは、利用者はほとんど男性の方がだといいます。
 市は、現在の状況では規模の拡大は難しい。この間市では、自治会が高齢者の生きがい作りの一環として、老人憩いの家を整備する場合、費用の一部を補助している。今後は、自治会老人憩いの家の活用状況も見ながら、移設も含めて、当施設の方向性を検討していくと答えました。
 同議員は、指定管理者に指定されている、シルバー人材センターの管理人からも話を聞き、現地を視察しました。自転車置き場の屋根に穴が空いている状況になっていました。また、自転車置き場のすぐ横にある門の扉が壊れており、開閉できない状態になっていました。移設ができないのであれば、修繕が必要だと、市の考えをただしました。
 市は、修繕が必要な場所については、早急に確認し、改善に向け、教育委員会と協議していくと答えました。
 こんの議員は、人口の多い高階地区や福原地区に、今後、地元自治会高階支会や住民からの要望も含め、高齢者を対象とした施設について、市の見解を問いました。

整備充実を検討したい

 市は、すこやかプラン・川越(川越市高齢者保健福祉計画)の中で、「ふれあい・交流拠点の整備充実」を掲げている。本計画に基づき、老人福祉センターのあり方を検討する中で、高階・福原地区においても検討していきたいと答えました。


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