高階運動広場の開放日周知を
こんの英子議員が一般質問
砂(451‐1)にある高階運動広場は、ソフトボール場1面、多目的広場1面、遊具広場がある面積8,014平方メートルの住宅街に隣接した運動広場です。運動広場は元々、民間企業のグラウンドを地元住民が利用させてもらっていましたが、民間企業の移転に伴い、佐藤けいし前議員を先頭に砂弁天自治会や近隣自治会、地元住民が協力し署名を集め、要請書を市に提出交渉しました。これを受けて市は、昭和62年に用地の取得、翌年に整備を行いました。 こんの議員は、市民から「運動広場で子どもたちが遊べないのは可哀想だ」という声を受け、今回一般質問で取り上げました。
グラウンドを開放
同議員は、運動広場の利用状況を聞いたところ、平日では利用率56%、土、日、祝日では97%になっていることが明かになりました。また、利用方法では、子どもたちが遊べるように工夫していることはあるのか質したところ、都市計画部長は、ソフトボールができるグラウンドについては、子どもたちが開放的な空間でのびのび遊べるように、毎週月曜日、水曜日、金曜日の午後2時30分から5時までを予約対象から外し、開放していると答弁しました。
公共施設に掲示
同議員は、開放日を設けているが利用案内の看板には何も書いていないと指摘し、開放日を明記した看板を設置するよう提案し、公園には遊具が多数あり運動広場と公園をあわせて周知するよう求めました。都市計画部長は、開放日を設けているが、周知が十分ではない。今後は公園案内とともに高階運動広場及び周辺の公共施設や市掲示板に掲示し、ホームページの充実を図るなど、多くの皆様に知っていただけるように努めていくと答弁しました。