高階地域の防犯・通学路の安全対策を
こんの英子が一般質問
高階地域では、8月29日未明、稲荷町や清水町など連続不審火が発生しました。 翌日、こんの英子議員は、現場調査を行いました。自治会役員や住民から空き家なども多くなっていると不安の声が寄せられました。 高階地域では、防犯に関する出前講座をおこなっていますが、平成25年度は165名が受講しました。
地域安全マップ
こんの議員は、東京都が推進している「地域安全マップづくり」を紹介し、学校や地域が協力し危険な場所をチェックしてマップ作りを行っているが、防犯活動での活用を川越市でも実施することができないか提案しました。
市は、「地域安全マップ作り」のような、子どもたちの犯罪被害防止能力の向上に向けた取り組みは重要であると考え、今後、調査研究していくと答えました。
防犯配信メールの周知を
こんの議員は、防犯メール配信サービスの登録者数と平成25年度の配信回数について聞いたところ、登録者数が8074名、配信回数が94件であり、登録者数が少なく、今後増やす取り組みをするよう指摘しました。市は、今後、防犯キャンペーンや防犯出前講座、川越広報誌などを通じて、配信サービスを知ってもらい、登録していただけるように努めていくと答えました。
交差点改良工事実施へ
新河岸駅南側の踏切付近はとても危険で、歩行者が車とすれすれで歩いています。子どもたちの通学路の安全対策について今後の取り組みを聞きました。
市は、要望を関係機関と検討し安全安心な通学路の整備を進めていくと答えました。今年度、新河岸駅南側踏切の5差路を4差路に交差点改良工事が実施されます。現在、更地ですが、そこに新たに道路を設け、整備する計画になっています。
子どもたちや歩行者の待機場所が広くなり、安全に通行できるようになります。