高階児童館にランチタイム導入を
こんの英子議員の一般質問
12月市議会でこんの英子議員は、子育て支援の充実をと題し(1)こども医療費助成制度の拡充を(2)児童館について(3)病児・病後児保育について一般質問を行いました。
現在、川越市では平成26年1月から通院が中学3年生まで拡大しました。党議員団が、お母さん方と一緒に、こども医療費無料化の拡充を求め署名活動などに取り組み、議会の中でも繰り返し「対象年齢の拡大を」と提案をしてきたことが実ったものです。
高校卒業まで拡大を提案
こんの議員は、こども医療費助成制度の支給対象年齢を高校3年生まで拡大するように求めました。また、財源確保が難しいのであれば、入院分だけでも段階的に拡大するよう質しました。市は、次世代を担う子どもたちのため、子育て支援の環境整備を進めることは、本市の重要な施策の一つ。今後、市の財政状況もや他市の実施状況も勘案し検討していくと答えました。
こんの議員は、児童センターこどもの城では、お昼時間に飲食ができるランチタイムを導入しているが、川越駅東口児童館や高階児童館に拡大できないか提案しました。また、子どもたちが喜ぶ遊具の充実についても聞きました。
市は、川越駅東口児童館や高階児童館は複合施設内に設置されている。ランチタイムは、食事をしながら親子のふれあいや交流機会となり、たいへん貴重な場である。今後は、複合施設の管理者と導入に向けた課題を整理し、実施に向け、検討していく。また、遊具については、来年度購入予定だと答えました。
病児・病後児保育が充実
病児・病後児保育事業は、子どもが体調を崩したときに病院に受診し病気や回復児でも預けられる事業です。これまでに党議員団は愛和病院に併設される育児サポートアイアイを視察し、拡充を求めていました。現在市内には育児サポートアイアイやみついキッズケアなど、東部、中央部、西部の3箇所で事業が実施しています。私は、今後新たに設置される施設があるか聞きました。
市は、平成27年1月から市内南部の小児科医院で病児保育室の開設を予定していると答えました。(高階地域の砂新田に開設予定)
病児・病後児保育事業は共働き世帯や働く母親方に喜ばれている事業です。手続きも簡素化され、市役所での事前登録がなくなり、施設への直接申込できるようになり、また、市のホームページからダウンロードできるようになりました。登録の簡素化も議員団が改善を求めていました。引続き、安心して子育てできる川越市をめざして頑張ります。