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本山修一のページ

食べ物路地をつくり賑わいを

 川越市を訪れる観光客はいまや年間五五〇万人に上り、市は今後一千万人観光客をめざすとしています。観光客誘致のため本山修一議員は、観光施策について一般質問を行い、市に次のように提案しました。

 蔵造り通りに面している仲町の三善跡地(通称キャバレー跡地)と市所有の旧笠間呉服店の用地の境を取り払うと店蔵を通れば商工会議所前の通りにつながる。ここに食べ物屋などを配置して路地を造り、食べ物通りにして賑わいの場にしてはどうか。
 市産業観光部長は、三善跡地と旧笠間呉服店の活用整備を行い、観光の楽しみの一つである食べ物を提供できる、賑わいの場とすることも今後検討していくと答弁しました。

フィルムコミッション設立を

 映画・テレビ・CMなど撮影相談、情報提供など一括して受ける窓口組織、フィルムコミッション設立が全国に広がっています。川越でも立ち上げていくべきではないかとただしました。
 同部長は、川越を全国的に宣伝するため、観光協会、商工会議所をはじめ、関係諸団体と調整をはかりフィルムコミッションの立ち上げを検討していくと答えました。

フィルムコミッションとは
映画、テレビ、CMなどロケーション撮影を誘致し、実際のロケをスムースに進めるための非営利公的機関。地域経済、観光、文化振興に大きな効果を上げています。全国的に設立が広がっています。
     
郊外の観光スポットを結ぶコースを作り活用を

 市内には市街地だけではなく郊外にも、河越館跡など貴重な文化・歴史的な史跡、観光資源が点在している。郊外の観光スポットを結ぶコースを作って積極的な活用を図るべきではないか市の見解を求めました。 同部長は、現在訪れている観光客を新たに郊外型観光拠点へ誘導して、魅力ある「歴史の町川越」を構築する方策を検討していくと答えました。

東側に出入り口と休憩所設置を…旧山崎家別邸

 市指定文化財の旧山崎家別邸については、東側にも出入り口を設け、休憩所を設置し、常時一般公開すべきではないか。
 同部長は、東側の出入り口については、今後関係機関等と協議・検討する。休憩場所も必要なもので設置を検討すると答弁しました。

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