下広谷南公民館は、他の公民館と条例では全く同じ位置付けにもかかわらず、職員が配置されていません。職員がいないことによって不便が多く、要望も出されている現状を指摘し、他の公民館と同様にきちんと職員を配置するよう求めました。
その他にも老朽化で利用者から心配されています。一方で、公民館の修繕費はここ数年、当初予算額では充分な修繕が行えず、流用を行って対応している現状があります。
「公民館は一番市民に身近でよく利用されている施設。引き続き安心して利用できるよう整備を行うこと、公民館の修繕費が慢性的に不足しているのであれば、きちんと予算を拡充する必要がある」と対応を求めました。
住民要望にていねいな対応を
また、統合公民館の建設が予定されていることに関連し、下広谷南公民館の敷地は市が七千万円かけて取得していることや、住民から要望が出されていることに対して、今後下広谷南公民館をどのように活用していくのか、市の考えをただしました。
舟橋市長は「下広谷南公民館の跡地については、子ども会をはじめ地域住民から様々な要望が出されている。統合公民館が進められているが、地域の要望もきちんと踏まえて検討していく」と答えました。