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定例市議会

民主主義を破壊する卑劣な怪文書     佐藤けいし議員一般質問

六月二十九日閉会した六月市議会で日本共産党の佐藤けいし議員は「選挙などにおける卑劣な『怪文書』について」と題し、一般質問をしました。
佐藤議員は、一月におこなわれた市長選挙で怪文書がまかれたが、市選挙管理委員会は把握しているのかと問いただしたのに対し、選挙管理事務局長は第三弾遂に共産党公認候補となった・・・・≠ネど第二弾なるものと合わせて紹介。自宅の郵便受けにも入っていたと答えました。

怪文書は、公職選挙法  刑法に抵触

佐藤議員が怪文書が抵触する法的な根拠についてただしたところ、事務局長は、公職選挙法の選挙の自由妨害罪、虚偽事項の公表罪、文書図画の領布 刑法の名誉毀損にもあたる可能性があると答えました。


 市長選で初めて日本共産党への怪文書


平成十二年の総選挙で全国的に日本共産党に対する謀略ビラが配布された。川越市長選挙で有権者をだましても一時の勝利にすぎない、いずれは真実がわかって敗者になるのだ。ワシントンは『中傷誹謗に対する最善の回答は黙々と自己の義務を守ること』といったが『黙々』と辛抱することはない。大いに怪文書の非をならして、自己の義務を果たしたい」というある地方新聞の記事を紹介しました。

「一言につきます、迷惑・不愉快です。」 川合市長

佐藤議員は、この当時市長は候補だったが、これを読んでどういう感想をもったのかただしたところ、川合市長は「一言につきます、迷惑、不愉快です」と答えました。また、佐藤議員の怪文書に対する見解に対し、民主主義の根幹を破壊するものという主旨の答弁をしました。

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