図書館、公民館、出張所、児童館など四つの機能を持つ複合施設の高階市民センターが完成し、四月二十七日午前竣工式がおこなわれました。テープカットは舟橋市長、大河内市議会議長とともに、高階小、高階中、初雁高の生徒がおこない、式では高階中の貝塚美保さんが近くに図書館ができて大変うれしい≠ネどと喜びの言葉を語りました。
この施設は、平成九年に当時の地元市議全員と高階支会がひとつとなって地域の強い希望として舟橋市長に要望書を提出、その後検討委員会を設置、地主の川上誠治さんの決断で、この場所がきまり、地域のすべての団体などの意見をきき、まとめられ、さらに建設委員会がつくられ、今日に至ったものです。
午後からの地域のつどいには三千人以上の人が訪れ、待望の施設完成を祝いました。
新河岸駅から徒歩約七分のところにあることから、駐車場は六十六台。駐輪場は百五十台で、出来るだけ徒歩または自転車で来館をと呼びかけています。なお、シャトルバスも玄関前にとまります。
建設費、設備費、本題などの総合系の費用は約二十一億円です。(土地は借用)
当初から建設推進の中心になってきた日本共産党の佐藤けいし議員は「市長と地主さんの決断とともに地域の人たちが力を合わせ今日に至って大変うれしい!建設費なども予定通りで、明るく機能性の高い施設が完成した。この施設を生かすには、市職員と利用するみなさんが、相手の立場を理解し、協力し合うことが大切なことだと思います」と語っています。
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