高額なインターフェロン治療に朗報 肝炎治療に県が助成

　Ｂ型ウイルス性肝炎とＣ型ウイルス性肝炎は、インターフェロン治療がウイルスを除去し、その後肝硬変や肺がんといった重篤な病態を防ぐことが可能であるといわれています。しかし、このインターフェロンが高額であるため、利用した人から「なかなか続けられない」という声もありました。

　県は、早期治療の観点から、インターフェロン治療に係わる医療費を助成し、適切な治療を受けやすくし将来の肝硬変や肝がんの予防を目的にしています。
　対象者は、県内在住で国民健康保険などの医療保険に加入している方です。
　対象になると思われる方は、保健所で書類を受け取り、川越市民であれば市の総合保健センターに提出します。なお、インターフェロン治療医療費の助成は書類を受付けた月の初日から一年間となっています。

　詳細は、川越市総合保健センターまたは、市役所日本共産党議員団まで。